スマートなソリューション・プラットフォームであり、オープンソースです
オープンソース・プラットフォーム
クラウドでの、コンテキスト情報管理とビッグデータ・サービスに、 IoT への接続を可能にするコンポーネントを組み合わせた、マーケット・レディのオープンソース・ソフトウェアです
データのスマートな使用
データ管理と交換のための標準 APIs 、そして、ハーモナイズド・データモデル
スマートなソリューションとサービス
バリューチェーン全体にわたるプロセスの自動化。他のソリューションやサービスとの容易なプラグ・アンド・プレイの統合。ポータブルで相互運用可能なソリューションのマーケットプレイスの一部です
FIWARE FOUNDATION
積極的に FIWARE の採用を促進し、共有リソースを提供するコミュニティをサポートし、FIWARE 技術を検証します
FIWARE SUMMITS
開発者、起業家、政治的な意思決定者、新時代を築くリーダー、ビジネスエグゼクティブ、投資家のための会合の場です
FIWARE ECOSYSTEM
100以上の都市、11の iHub、さまざまなアクセラレータ・プログラム、GSMA、TM Forum、CEF、ETSI との戦略的パートナーシップなどがあります
FIWARE コミュニティは独立したオープン・コミュニティであり、そのメンバーは FIWARE のミッションを具体化するためにコミットしています。つまり、”パブリック、ロイヤルティ・フリーで実装ベースのソフトウェア・プラットフォーム標準を対象としたオープンな持続可能なエコシステムを構築し、複数の分野で新しいスマート・アプリケーションの開発を容易にすることです”。FIWARE コミュニティは、技術 (FIWAREプラットフォーム) へのコントリビュータによって形成されるだけでなく、FIWARE エコシステムを構築し、それを持続可能なものにするのに貢献する人たちによって形成されます。そのため、FIWARE Lab 活動や FIWARE Accelerator、FIWARE Mundus または FIWARE iHubs プログラムの活動において関連リソースをコミットする個人および団体も、FIWARE コミュニティのメンバーです。
FIWARE プラットフォームは、複数の垂直セクタでのスマート・アプリケーションの開発を容易にする、シンプルで強力な一連のAPIs (アプリケーション・プログラミング・インターフェイス) を提供します。これらの APIs の仕様はパブリック、ロイヤリティ・フリーです。さらに、各 FIWARE コンポーネントのオープンソースのリファレンス実装が公開されているため、複数の FIWARE プロバイダが安価な提案でマーケットにより早く出現することができます。
FIWARE Lab は、FIWARE 技術に基づいたイノベーションと実験が行われる非営利のサンドボックス環境です。起業家や個人は、都市や他の組織によって公開されているオープンデータを利用して、FIWARE Lab で、技術とそのアプリケーションをテストすることができます。FIWARE Lab は、幅広い実験インフラストラクチャを活用する、地理的に分散したフェデレーション・ノードのネットワーク上に展開されます。
FIWARE アクセラレータ・プログラムは、中小企業や新興企業を中心にソリューション・インテグレータとアプリケーション開発者の間で FIWARE テクノロジの活用を促進することを目的としています。このプログラムに関連して、EU は2014年9月に、FIWARE に基づいて革新的なアプリケーションを開発する中小企業および起業家を支援するために 80Mユーロを投資する野心的なキャンペーンを開始しました。他の地域でも同様のプログラムを定義することができます。
ヨーロッパで生まれましたが、FIWARE はグローバルな野心を持って設計されているため、利益は他の地域にも広がります。FIWARE Mundus プログラムは、地元の ICT プレイヤーとドメインの利害関係者を巻き込んで、最終的には北米、中南米、アフリカ、アジアを含む世界の各地の地方自治体と連携してこの取り組みをカバーするように設計されています。
グローバルに考えて、ローカルに行動することは、FIWARE エコシステムの顕著な象徴です。FIWARE iHubs のネットワークは、地域レベルで活動する FIWARE を採用し、貢献する開発者のコミュニティを構築する上で基本的な役割を果たします。FIWARE iHubs プログラムは、世界中の iHubs ノードの作成と運用をサポートすることを目的としています。
意思決定、オープン性、透明性、能力主義における独立性は、FIWARE コミュニティの基盤となります。”FIWARE カルチャー”の重要な部分は、自分の時間と労力を費やす人と、FIWARE でビジネスを構築する企業と、FIWARE 技術に基づいて新しいアプリケーションを構築して配備するアプリケーション開発者との間の適切なバランスです。FIWARE コミュニティの構造は、あらゆる形態のコントリビューションを奨励し、コミュニティの様々なメンバ間のバランスを失うことに対する保護を提供します。FIWAREコミュニティの作業は、専用のチームで構成されています: FIWARE チャプタ (FIWARE Chapters), 技術委員会, エコシステム・サポート委員会。FIWARE チャプタと技術委員会は、技術的な活動の調整を扱いますが、FIWARE エコシステム・サポート委員会は、FIWARE Accelerator、FIWARE Mundus または FIWARE iHubs プログラムに関連する、非技術関連の活動に焦点を当てています。
グローバル化戦略
デジタル・グローバル・マーケットで持続可能な地位を達成するにはFIWARE テクノロジーが、グローバル規模で受け入れられ、適応される必要があります。FIWARE Foundation は、メンバによってサポートされ、さまざまなマーケット地域の成熟度に基づく、マーケット主導のアプローチを行っています。アジアは、スマート・シティとスマート・インダストリに焦点を当て、NEC と共同で取り組んでいます。インドは、Smart City Labs, NEC, Mobilepedia などとともに、Smart Cities (2021年までの320億US $ の政府スマートシティ・プログラム) に焦点を当てています。 南米は Telefonica と Engineering とともに、スマート・シティに焦点を当てています。アフリカでは、スマート・シティとスマート・アグリフードを中心に Orange と一緒に取り組んでいます。西ヨーロッパでは、スマート・シティ、スマート・インダストリ、スマート・アグリフード、スマート・エネルギーに重点を置いて、すべてのプラチナ・メンバと一部のゴールド・メンバとともに取り組んでいます。ターゲット市場における認識は、デジタル・メディアを通じて確立され、明確な垂直方向の焦点を当てた十分に確立されたイベントに参加します。ある地域で機会が生じると、FIWARE Foundaiton はそれらを全メンバと共有し、関心のある人々は特定の地域に対処する適切な方法を定義します。