Keyrock は、FIWARE の ID 管理のGeneric Enabler (モジュール)です。このコンポーネントを使えば、開発者は自分のアプリケーションのセキュリティを簡単に管理できます。これにより、OAuth 2.0 に基づいて認証および認可を委任するために、ユーザ、デバイス、グループの管理、およびサードパーティ製アプリケーションの登録が可能になります。
以前の Keyrock 7.6 リリースでは、Keyrock のユーザ・インタフェースに複数の言語を含めることが可能になりました。これにより、開発者はさまざまな言語への翻訳を含めたり改善を行うことができ、ユーザはインタフェースをナビゲートするときに好みの言語を選択できます。
Keyrock 7.7 では、Kazuhito Suda のコントリビューションにより、Keyrock のインターフェースの公式サポート言語として日本語をサポートします。その結果、最新の Keyrock では公式サポート言語として英語、スペイン語、日本語をサポートしています。
これは FIWARE にとっても開発者コミュニティにとっても非常に朗報であり、世界中で FIWARE コンポーネントの国際化をサポートします。
この新しい機能をテストし、FIWARE を継続的に改善するための新しい言語を含めることをお勧めします。
※本記事は、fiware.org の 以下の記事を翻訳・編集したものです。
PUBLISHED IN AUG 1, 2019
JAPANESE NOW OFFICIALLY A SUPPORTED LANGUAGE IN KEYROCK’S INTERFACE
https://www.fiware.org/news/japanese-now-an-official-supported-language-in-keyrocks-interface/