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Use case

CEF Context Broker デモ:3種の異なるデータセットの統合

先週の10月8日から11日の4日間、ベルギー・ブリュッセルで、”European Week of Regions and Cities” が開催されました。FIWARE Foundation は、CEF (Connecting Europe Facility) チームと共同出展し、CEF Building Block の構成部品の FIWARE Context Broker をプロモーションしました。Context Broker が CEF のデータ・バリュー・チェーンに組み込まれることで、データ収集と処理のすべてをカバーする、オープン API を利用できることになります。CEF Build Block を使う、企業や行政組織は、適切なタイミングでデータを共有できます。FIWARE Foundation COO Stefano de Panfilis 氏は、このようなデータ利活用を説明するデモを行いました。

デモは、3種のデータセットを統合することで、新たな価値を生み出す例で、ベンダーや市当局がお互いのデータを提供しあい、それぞれのサービスを向上させます。

データセット

  • Stratio : スペイン・マラガ市のバスに接続されたデバイスによって、適時 (right-time) に生成された詳細なバス情報
  • Malaga City Hall:毎分更新された一般的なバスデータ (IDおよび位置)、バスルート情報、天気予報情報
  • UrbanClouds:マラガ市に配備されたセンサーによって生成された大気質データ

Stratio

車両に取り付けたセンサーのデータから、車両の予測保守の FIWARE ソリューションを提供するベンダー。

Malaga City Hall

マラガ市のオープンデータのサイト https://data.malaga.opplafy.eu/dataset

Urban clouds

Smart Air Quality Montioring (大気質のモニタリング) のソリューションや、FIWARE Ready の IoT 機器を提供するベンダー。https://urbanclouds.city/

デモ・アーキテクチャ、データフロー

  • すべての組織に2つの Context Broker (内部および外部) があります
  • 共有するデータは外部の Context Broker に公開されます
  • 外部の Context Broker は、FIWARE NGSI のサブスクリプション機能を使用して接続されているため、組織間のデータフローがあります
  • Stratio
    Stratio の Context Broker への大気質および気象予報のデータが、予測保守アルゴリズムを強化します
  • マラガ市 (Malaga)
    大気質および Stratio のバス・データが Malaga の外部 Context Broker に流れ、その上にデータ・ポータルおよびモニター・ダッシュボードが配置されます

デモ・アーキテクチャ

データ・ポータルとモニタリング・ダッシュボード

FIWARE による IDS コンセプトの実装 FIWARE implementation of IDS concepts from fisuda https://www...