NGSI Type Browser widget を使用すると、指定された Orion Context Broker で使用されるエンティティ・タイプを簡単にページ分割してブラウズすることができます。このウィジェットは、contextTypes クエリを使用しているため、Orion Context Broker に加えられた更新はすぐには反映されない点に注意してください。
ワイヤリング
入力エンドポイント
- このウィジェットには入力エンドポイントがありません
出力エンドポイント
Selection: ユーザが行をクリックすると、このエンドポイントを使用してイベントが送信され、選択したタイプに関する情報が提供されます。 このデータは JSON を使用してエンコードされます。 例えば:
1 2 3 4 |
{ "name": "Agrarium", "attributes": ["moisture", "ambientLight", "position", "humidity", "temperature"] } |
設定
- NGSI server URL: エンティティ情報の取得に使用する Orion Context Broker の URL
- Use the FIWARE credentials of the user: WireCloud にログインしたユーザの FIWARE 資格情報を使用します。匿名ユーザには有効な FIWARE 認証トークンがないため、このウィジェットをパブリック・ワークスペースで使用する場合は、このオプションを有効にできないことを考慮してください。別の方法として、”Use the FIWARE credentials of the workspace owner” 設定を使用できます
- Use the FIWARE credentials of the dashboard owner: ワークスペースの所有者の FIWARE 資格情報を使用します。この設定は、”Use the FIWARE credentials of the user” よりも優先されます
- NGSI tenant/service: Orion Context Broker に接続するときに使用するテナント/サービス。英数字 (小文字) と’_’ 記号の文字列でなければなりません。最大長は50文字です。空の場合、デフォルトのテナントが使用されます
- NGSI scope: Orion Context Broker に接続するときに使用するスコープ/パス。’/’ スラッシュで区切られた英数字 (小文字) と ‘_’ 記号の文字列でなければなりません。最大長は50文字です。空の場合、デフォルトのサービス・パス (‘/’) が使用されます
表示例
出力データ例
ワイヤリング例
関連情報
- ソースコード: https://github.com/wirecloud-fiware/ngsi-type-browser-widget
- ダウンロード: CoNWeT_ngsi-type-browser_1.0.4.wgt
WireCloud widget and operatorWireCloud では、ウィジェットとオペレータと呼ばれる機能部品を組み合わせることで、Web アプリケーションやダッシュボードを作成...