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Ecosystem

FIWARE Foundation が北アフリカで最初の iHub を開設

  • North Africa ICT Hub Consortium は、FIWARE と力を合わせて、北アフリカ地域全体に IoT とハイテク IT ソリューションを提供します
  • iHub FIWARE Bridge は 世界で14番目の FIWARE iHubになります

ベルリン、2019年10月28日。FIWARE Foundation (スマート・ソリューションの開発を容易にするために定義を推進し、オープンス・タンダード (オープンソース・テクノロジを使用して実装) の採用を奨励する非営利組織)は、世界で14番目の FIWARE iHub を チュニジア (北アフリカ) で iHub FIWARE Bridge としてオープンすることを発表します。

North Africa ICT Hub は、次の5つの機関で構成される公共および民間のコンソーシアムです。

  • SupCom : チュニジアで最高の学校と考えられている ICT 工学学校。学校には複数の ICT 研究所があります
  • IsetCom : ICT 技術者学校であり、修士課程プログラムも提供しています
  • CERT : チュニジアの ICT 市場を担当する CERT は、戦略的かつ革新的な ICT ドメインのいくつかのニッチなサービスに投資しています
  • TriTUX : IT エンジニアリング、IT コンサルティング、およびアウトソーシングに特化した国際企業である TriTUX は、大手通信 IT ソリューション・プロバイダです
  • NETCOM : ブロードバンド接続、ビッグデータ、クラウド・コンピューティング、複数の端末、接続されたオブジェクトのインテグレーターである NETCOM は、チュニジアの主要なプレーヤーです

FIWARE iHubs : グローバルに考え、ローカルに行動する

iHub FIWARE Bridge はすでにイニシアチブの恩恵を受けている他のいくつかの iHubs が参加します。FIWARE’s digital iHubs は、企業および個人がハイテク対応コミュニティのネットワークを構築し、ローカルおよび国際レベルでインターネット・ベースのビジネスの形成を促進するのに役立ちます。

FIWARE テクノロジを使用したテクノロジ・サポート、トレーニング、調査、テストなどの多くのサービスを提供することにより、iHubs はデジタル・エコノミでの競争力を高めたい企業をサポートしています。何よりも、iHub は、FIWARE を採用し貢献する開発者、企業、都市のグローバル・コミュニティの成長に重要な役割を果たします。

ベスト・プラクティスから学ぶ

iHub FIWARE Bridge のもう 1つの利点は、ベスト・プラクティスから学ぶことができ、他の iHub および南米から東アジアに広がる FIWARE の300人のメンバとのベンチマークを実施できることです。”まず、利用可能なすべてのトレーニングと認定に参加して、その後、FIWARE テクノロジに関連するすべてのことと、スマート・シティ、スマート・エネルギー、スマート・インダストリ、スマート・アグリフードの分野でのローカル・コミュニティをトレーニングできるようにします。次に、私たちは FIWARE を中心としたエコシステムを開発し、世界中の FIWARE メンバと標準やツールの開発に参加するつもりです” と Tritux のエキスパートである Ali Benbrahim 氏は述べています。

FIWARE Foundation COO の Stefano De Panfilis 氏は、”新しい iHub は、北アフリカ地域向けに FIWARE ベースの自己持続可能なデジタル・エコシステムを設定するための最初の重要なステップです” と述べています。

iHub FIWARE Bridge は、とりわけ、FIWARE エコシステム (FIWAREの共同出展者、ブースのパートナーなどの国際的なイベントへの参加を含む) 、FIWARE マーケット・プレイスへのアクセスを獲得し、FIWARE Accelerator Programme に参加します。最も重要なことは、iHub FIWARE Bridge は他のアフリカ諸国をサポートして、FIWARE テクノロジの普及、地域内での新しい iHub の作成、FIWARE がどのように都市のスマート・ビジョンを実現できるかについてチュニジアの意思決定者の注目を集めることです

それに伴い、2019年10月28日から31日まで、Stefano de Panfilis 氏と Karen Vega 氏 (FIWARE Foundation のシニア・ビジネス開発マネージャー) がチュニジアに滞在し、新しい iHub の運用を後押しし、地域内の FIWARE の目的を次のように説明します。 SUPCOM, ISET Com, カルタゴ大学, 公立機関 (技術省、雇用省を含む)、民間機関などの有名な学術機関の代表者と会って (そのなかでも IoT とビッグデータのプラットを提供し、FIWARE のメンバである WAZIUP)、チュニジアのよりスマートな未来のための課題と機会について議論します。

左側 : Rached Hamza, Director of International relations SUPCOM; Mustapha Hamza, Director ISETCOM; Karim Ahres, Vice President CONNECT Digital.

右側 : Stefano De Panfilis (中央), FIWARE Foundation’s COO; Karen Vega (トップ), Senior Business Development Manager; Ali Benbrahim, Expert at Tritux.

FIWARE Foundation について

2016年に Atos, Engineering, Orange, Telefónica によって設立された FIWARE Foundation は、ベンダー・ロックインのシナリオを回避し、FIWARE を持続可能なビジネス・モデルとして育てながら、より速く、簡単で、相互運用可能で、手頃な価格でスマート・ソリューションの開発を推進しています。

Foundation は、FIWARE オープンソース・テクノロジーを業界、政府、大学、および協会が最大限の可能性に到達し、活動を拡大して新しいマーケットに参入するための最良の手段とするというビジョンと努力を共有する成長するグローバル・コミュニティの支援を受けて、ビジネスを成長させます。

※本記事は、fiware.org の 以下の記事を翻訳・編集したものです。
PUBLISHED IN OCT 28, 2019
FIWARE FOUNDATION ANNOUNCES THE OPENING OF ITS FIRST IHUB IN NORTH AFRICA
https://www.fiware.org/news/fiware-foundation-announces-the-opening-of-its-first-ihub-in-north-africa/